『JAIR Newsletter』刊号と巻頭言のタイトル・執筆者一覧
1号 ー 49号50号 ー 100号101号 ー 149号150号 ー 173号
1号ー49号(1977年ー1989年)
- 1977年
- 1 号 「発刊の辞」 細谷千博(一橋大学)
- 2 号 「神川先生の近況」 英 修道(慶應義塾大学)
- 1978年
- 3 号 「平和と戦争の研究」 田中直吉(法政大学)
- 4 号 「巻頭言」 小林幸男(立命館大学)
- 5 号 「入江先生の御逝去を悼む」 大畑篤四郎(早稲田大学)
- 1979年
- 6 号 「理事長再任にあたって」 細谷千博(一橋大学)
- 7 号 「早慶外交事始――日本外交史上の大隈と福澤――」 内山正熊(慶應義塾大学)
- 8 号 「巻頭言」 関 寛治(東京大学)
- 9 号 「拝啓 事務局長殿」 谷川栄彦(九州大学)
- 1980年
- 10 号 「タンザニアと1980年代」 福田茂夫(名古屋大学)
- 11 号 「ある友人のこと」 藤井昇三(電気通信大学)
- 12 号 「文化摩擦の定義について」 衛藤瀋吉(東京大学)
- 13 号 「アジア・アフリカ法律顧問委員会」 高橋通敏(鹿島平和研究所)
- 1981年
- 14 号 「よりよき学会をめざして」 谷川栄彦(九州大学)
- 15 号 「学術交流の道筋」 川田 侃(上智大学)
- 16 号 「学会機関誌とジャーナリズム」 平井友義(大阪市立大学)
- 17 号 「事務局体制の現状」 大畠英樹(早稲田大学)
- 1982年
- 18 号 「学会に望むこと」 永井陽之助(東京工業大学)
- 19 号 「学会活動に積極的参加を」 宇野重昭(成蹊大学)
- 20 号 「国際関係論と「外国事情学」 伊東孝之(北海道大学)
- 21 号 「学会開催校の経験から」 柳沢英二郎(愛知大学)
- 1983年
- 22 号 「より開かれた学会づくりに向けて」 川田 侃(上智大学)
- 23 号 「『戦後日本の国際政治学』の英訳」 有賀 貞(一橋大学)
- 24 号 「フランスの「平和研究」その後」 高柳先男(中央大学)
- 25 号 「アスペン・セミナー ――開かれた研究討論の場――」 神谷不二(慶応義塾大学)
- 1984年
- 26 号 「呉下の阿蒙に非ざるを」 石川一雄(国立音楽大学)
- 27 号 「「国際関係論」雑感」 二宮三郎(国立国会図書館)
- 28 号 「「国際組織研究」雑感」 緒方貞子(上智大学)
- 29 号 「二つの新しい企画を顧みる」 松本三郎(慶應義塾大学)
- 1985年
- 30 号 「理事長就任の辞にかえて」 永井陽之助(東京工業大学)
- 31 号 「先端技術国日本は世界の孤児とならないか」 木戸 蓊(神戸大学)
- 32 号 「米国のユネスコ脱退で考える」 斉藤鎮男(青山学院大学)
- 33 号 「飢餓と経済危機と団結と ――OAU第21回首脳会議に思う――」 小田英郎(慶応義塾大学)
- 1986年
- 34 号 「既成概念の再検討 ――帝国主義の概念を中心として――」 江口朴郎(津田塾大学)
- 35 号 「大学教師三年生」 須之部量三(杏林大学)
- 36 号 「論争よ、おこれ」 勝部 元(桃山学院大学)
- 37 号 「学術会議会員一年」 川田 侃(上智大学)
- 1987年
- 38 号 「非同盟運動前史研究のこぼれ話」 岡倉古志郎(アジア・アフリカ研究所)
- 39 号 「国際政治学の研究と教育」 蠟山道雄(上智大学)
- 40 号 「創立30年にふさわしい学会運営をめざして」 宇野重昭(成蹊大学)
- 41 号 「世界「恐慌」と世界システム」 野村昭夫(東京経済大学)
- 1988年
- 42 号 「ロシア革命70年――国家死滅の悪夢」 猪木正道(青山学院大学)
- 43 号 「BISA大会に出席して」 平井友義(大阪市立大学)
- 44 号 「ペレストロイカ―世紀の実験―」 尾上正男(神戸大学(名))
- 45 号 「日中友好の条件」 石川忠雄(慶應義塾大学)
- 1989年
- 46 号 「諜報、情報、研究」 齋藤 眞(国際基督教大学)
- 47 号 「理事長就任にあたって」 有賀 貞(一橋大学)
- 48 号 「時事問題講義にのめり込む」 谷川榮彦(九州大学(名))
- 49 号 「神川彦松先生と私――国際政治学会草創期のころ――」 市川正明(青森大学)
50号ー100号(1990年ー2003年)
- 1990年
- 50 号 「江口朴郎先生を憶う」 山極 晃(横浜市立大学)
- 51 号 「独ソ秘密議定書の謎」 平井友義(大阪市立大学)
- 52 号 「天下大乱」 藤牧新平(東海大学)
- 53 号 「緊張緩和のなかの軍事戦略」 山田 浩(広島修道大学)
- 1991年
- 54 号 「理事長就任に当たって――普遍的価値の擁護と学会の役割――」 松本三郎(慶應義塾大学)
- 55 号 「グラスノスチとキューバ危機」 仲 晃(桜美林大学)
- 56 号 「国際関係思想の課題」 松本博一(日本大学)
- 57 号 「条約集編纂からの所感」 大畑篤四郎(早稲田大学)
- 1992年
- 58 号 「ドルは大丈夫なかのか」 八木澤三夫(中央大学)
- 59 号 「新しいヨーロッパ像を求めて」 藤村瞬一(津田塾大学)
- 60 号 「吉野ヶ里と政治発生論」 中川原徳仁(久留米大学)
- 61 号 「大学の「国際化」現象」 二宮三郎(流通経済大学)
- 1993年
- 62 号 「理事長就任にさいして」 木戸 蓊(神戸大学)
- 63 号 「クリントンとFDR」 泉 昌一(桜美林大学)
- 64 号 「戦後日本と吉田茂」 渡辺昭夫(青山学院大学)
- 65 号 「アメリカ/イスラエルの「特別な関係」と中東紛争」 前田慶穂(富山国際大学)
- 1994年
- 66 号 「日本型オリエンタリズム」 中村平治(東京外国語大学)
- 67 号 「政策広報+文化事業=広報外交:国際貢献」 松村正義(帝京大学)
- 68 号 「考えられないことを考える」 木村修三(神戸大学)
- 69 号 「新「原子力事始」について」 佐藤栄一(桜美林大学)
- 1995年
- 70 号 「理事長就任に当たって」 鴨 武彦(東京大学)
- 71 号 「教育面での国際関係学」 百瀬 宏(津田塾大学)
- 72 号 「転換期に立つ我らの課題」 金丸輝男(同志社大学)
- 73 号 「ドイツでの「5月8日」論争に寄せて」 深谷満雄(独協大学)
- 1996年
- 74 号 「変わる中朝国境地帯」 太田勝洪(法政大学)
- 75 号 「ニュークリア・ピース」 岡本三夫(広島修道大学)
- 76 号 「「世界は一つ」ではない」 加茂雄三(青山学院大学)
- 1997年
- 77 号 「いわずもがなのこと、されど」 山極 晃(二松学舎大学)
- 78 号 「理事長に就任して」 佐藤英夫(筑波大学)
- 79 号 「冷戦にこだわらない戦後史を目指して」 入江昭(ハーバード大学)
- 80 号 「日中戦争の「原因」と「責任」」 臼井勝美(筑波大学(名))
- 1998年
- 81 号 「歴史は「終わ」ったのか」 百瀬 宏(津田塾大学)
- 82 号 「MMTGSN」 神谷不二(東洋英和女学院大学)
- 83 号 「日本の学会とのより親密な関係を求めて」 ハンス・ファン・ヒンケル(国際連合大学)
- 84 号 「学者の殉職―秋野豊会員の死を悼む」 伊東孝之(早稲田大学)
- 1999年
- 85 号 「理事長就任にあたって」 山本吉宣(東京大学)
- 86 号 「The Legacy of Hans Morgenthau」 大畠英樹(早稲田大学)
- 87 号 「現代中国の孫文評価」 藤井昇三(電気通信大学(名))
- 2000年
- 88 号 「民主化の時代と「最適」民主主義(?)の模索」 小田英郎(慶應義塾大学(名)・敬愛大学)
- 89 号 「欧州統合:20世紀のヨーロッパ大革命 」中原喜一郎(東海大学(特))
- 90 号 「防衛大学校における研究教育体制」 松本三郎(慶應義塾大学(名))
- 91 号 「IR理論と日ロ関係」」 木村 汎(国際日本文化研究センター)
- 2001年
- 92 号 「理事長就任に当たって」 猪口 孝(東京大学)
- 93 号 「学会雑感」 山本吉宣(東京大学)
- 94 号 「地域研究と研究体制」 毛里和子(早稲田大学)
- 2002年
- 95 号 「リアリズムとリベラリズムの間で」 藤原帰一(東京大学)
- 96 号 「バークレーから見た9・11後のアメリカ」 木畑洋一(東京大学)
- 97 号 「2002-04年度理事長就任のご挨拶」 下斗米伸夫(法政大学)
- 2003年
- 98 号 「日本国際政治学会 -今昔物語」 池井 優(青山学院大学)
- 99 号 「非国家主体についての理論化促進を」 田中明彦(東京大学)
- 100号 「国際関係における歴史的要因を理論研究から」 大芝 亮(一橋大学)
101号ー149号(2004年ー2016年)
- 2004年
- 101号 「「象牙の塔」に復活を望む」 酒井啓子(日本貿易振興会アジア経済研究所)
- 102号 「国際関係:変化するものとしないもの」 赤根谷達雄(筑波大学)
- 103号 「軍縮外交からの理論的示唆」 猪口邦子(上智大学・前軍縮代表部大使)
- 2005年
- 104号 「情報公開・公文書館・開示請求」 波多野澄雄(筑波大学)
- 105号 「創立50周年(2006年)に向けて」 大芝 亮(一橋大学)
- 106号 「「東アジア共同体」と国際政治学」 李 鍾元(立教大学)
- 2006年
- 107号 「研究と政治――危機の日中関係に思うこと」 毛里和子(早稲田大学)
- 108号 「冷戦史の視点」 田中孝彦(一橋大学)
- 109号 「グローバル化時代の安全保障」 緒方貞子(国際協力機構)
- 2007年
- 110号 「周縁からの国際政治」 竹中千春(明治学院大学)
- 111号 「日本国際政治学会51年目の新たな決意」 国分良成(慶応義塾大学)
- 112号 「新たなる「危機の二十年」?」 中西 寛(京都大学)
- 113号 「国際政治をどう学ぶか、どう教えるか?」 羽場久美子(青山学院大学)
- 2008年
- 114号 「韓国の対北朝鮮政策はどう変わるのか?」 木宮正史(東京大学)
- 115号 「求む、「国際」に代わる新しいことば」 平野健一郎(早稲田大学/東京大学(名))
- 116号 「元気なアフリカ」 武内進一(日本貿易振興会アジア経済研究所)
- 117号 「国際社会のなかで中国をどう描くか?」 青山瑠妙(早稲田大学)
- 2009年
- 118号 「新理事長に就任して」 田中明彦(東京大学)
- 119号 「オバマ政権の二ヶ月間」 久保文明(東京大学)
- 120号 「強攻策の先に北朝鮮が目指すもの」 平岩俊司(静岡県立大学)
- 121号 「アフガニスタンをとりまく研究課題」 堀本武功(尚美学園大学)
- 122号 「リスボン条約の発効とEUのゆくえ」 森井裕一(東京大学)
- 2010年
- 123号 「移行期の正義」 大串和雄(東京大学)
- 124号 「「韓国併合」100 年と『歴史としての日韓国交正常化』」 木宮正史(東京大学)
- 125号 「アフリカは「国際社会」に含まれないのか?~人びとの「熱狂」から考える~」 舩田クラーセンさやか(東京外国語大学)
- 126号 「学会の転機を迎えて―理事長就任のご挨拶―」 古城佳子(東京大学)
- 2011年
- 127号 「いま古典を読む」 清水耕介(龍谷大学)
- 128号 「利他主義の数理分析と援助政策」 鈴木基史(京都大学)
- 129号 「女性の政治参画をどのように推進するのか?」 田村慶子(北九州市立大学)
- 130号 「国際政治学における平和研究の今」 篠田英朗(広島大学)
- 2012年
- 131号 「地球環境:持続可能な発展をめざした国際関係論とは?」 亀山康子(国立環境研究所)
- 132号 「安全保障研究の現在――拡大する地平、拡散する視点」 石川 卓(防衛大学校)
- 133号 「グローバル秩序構築におけるトランスナショナル社会運動の課題」 西谷真規子(神戸大学)
- 134号 「サイードから篠田麻里子へ.理事長挨拶に代えて」 酒井啓子(千葉大学)
- 2013年
- 135号 「研究大会雑感」 佐々木卓也
- 136号 「『寄り合い所帯の学会』から『シナジーの学会』へ」 川崎 剛
- 137号 「国際政治学会がファミリー!?」 岩下明裕
- 138号 「なぜ国際政治学を学ぶのか」 土山實男
- 2014年
- 139号 「手強いアフリカを日本で研究する」 遠藤 貢
- 140号 「歴史研究と理論研究」 菅 英輝
- 141号 「理事長挨拶 百周年と六〇周年の間」 中西 寛
- 2015年
- 142号 「磁場と感性、そして二重の対話」 初瀬龍平
- 143号 「『グローカル』再考」 池田明史
- 144号 「中国の対外プレゼンスと戦略的『政経分離論』」 天児 慧
- 145号 「広島から戦後70年を考える」 吉川 元
- 2016年
- 146号 「『国際』と『政治』を乗り越えて」 入江 昭
- 147号 「米国大統領選挙と歴史の問題」 西崎文子
- 148号 「『欧州統合』の理想と現実 ―『国境を超えたリストラ』の試練」 渡邊 啓貴
- 149号 「〔理事長挨拶〕結節点の所在――固有の課題と共有の方法」 石田 淳
150号ー173号(2017年ー2022年)
- 2017年
- 150号 「60周年記念大会を振り返って」 山田哲也
- 151号 「Brexitに向かうイギリスに想う」 木畑洋一
- 152号 「米中関係とトランプ政権」 滝田賢治
- 153号 「ロシアを見る新視点」 下斗米伸夫
- 2018年
- 154号 「一小国論者の将来展望」 百瀬宏
- 155号 「ディールの代償」 大津留(北川)智恵子
- 156号 「理事長挨拶」 佐々木卓也
- 157号 「国際関係における「ゆらぎ」とグローバル・ガバナンス・アーキテクチャーをめぐる政治」 山田高敬
- 2019年
- 158号 「平成の終わりに思うこと」 添谷芳秀
- 159号 「最近の外交記録公開と第一次岸訪米」 河野康子
- 160号 「人の移動と自国民第一主義――「自国民」とはだれか」 柄谷利恵子
- 161号 「情動エンジニアリングの政治――インドネシアの現場から」 本名純
- 2020年
- 162号 「ポスト・トランプと日本外交」 我部政明
- 163号 「エルデモヴィチとタディチをめぐる物語」 長有紀枝
- 164号 「理事長挨拶――プラットフォームとしての持続(発展)可能性」 大矢根聡
- 165号 「〈ひと〉と文化の視点からみた国際関係、この30年」 川村陶子
- 2021年
- 166号 「国際政治の展開と国際政治研究の課題」 高原明生
- 167号 「文化・科学技術・国際政治の越境」 土屋由香
- 168号 「国際政治の究極に在るもの」 望月康恵
- 169号 「今を斬る/今に斬られる」 遠藤乾
- 2022年
- 170号 「終わりは始まりにすぎない、という話」 河野勝
- 171号 「日本政治外交史と国際関係論のあいだで」 酒井哲哉
- 172号 「理事長挨拶」 飯田敬輔
- 173号 「移民・難民の国際政治研究の現在」 石井由香