「研究報告」は、速報性や問題提起性を重視し、相対的にコンパクトな論文を掲載しております。例えば、歴史研究上の新たな史料・資料の紹介や検討、地域研究上の新たな手法や調査データ、理論研究上の国際的動向や論争、新分野研究における新たな課題などが、議論の対象になるでしょうか。会員間で知見や情報を交わす場としてご活用ください。


湯浅 拓也(大阪産業大学)
「近代日本外交における女性キリスト者の平和運動――婦人平和協会の設立と軍縮に向けた運動に注目して――」
(JAIR Newsletter No.171 April 2022)

李彦銘(東京大学)
「中国における国際政治経済学(IPE)の源流と特徴――『中国学派』のもう一つの側面」
(JAIR Newsletter No.171 April 2022)

中山裕美(東京外国語大学)
「生命科学と国際政治-『生命科学の世紀』のIR研究の地平-」
(JAIR Newsletter No.170 January 2022)

鈴木早苗(東京大学)
「アジアの地域主義の研究潮流」
(JAIR Newsletter No.168 July 2021)

溝口聡(関西外国語大学)
「アメリカ外交史研究の現在――アメリカ中心主義をめぐる議論を中心に」
(JAIR Newsletter No.167 April 2021)

若月秀和(北海学園大学)
「献身的な日本・実利的な中国――天安門事件関連文書から」
(JAIR Newsletter No.167 April 2021)