【会員からの投稿】 岩波叢書「グローバル関係学」シリーズ刊行開始記念Book Launch Series 2(11月6日)開催のお知らせ
日本国際政治学会会員のみなさま
科学研究補助金新学術領域研究「グローバル関係学」(領域代表:酒井啓子)は、今年プロジェクトの最終年度を迎えました。このたび、その研究成果を、岩波書店から「グローバル関係学」叢書シリーズとして全7巻を刊行することになりました。
10月17日に開催された「グローバル関係学」叢書シリーズ第1巻の報告会に続きまして、同時に刊行された第4巻の報告会を開催いたします。
東欧、東南アジア、西アフリカという3つの地域より、各章の執筆者が報告いたします。世論調査を使った第4巻の討論者には、日本大学の窪田悠一先生をお招きしております。
たくさんの皆さまのご参加をお待ちしております。
(「紛争が変える国家」(岩波「グローバル関係学」叢書シリーズ 第4巻)目次、内容については、岩波書店HP https://www.iwanami.co.jp/book/b527914.html をご覧ください)
岩波叢書「グローバル関係学」シリーズ刊行開始記念Book Launch Series 2
第4巻「紛争が変える国家」を語る 紛争下の人びとの多様な国家観を可視化する
開催日時:2020年11月6日(金)17:0019:00
開催場所:Zoomによるオンライン開催
司会・総論:遠藤 貢(東京大学)・末近 浩太(立命館大学)
「多様な国家観を可視化するソマリアとシリアの事例から」
報告1:久保 慶一(早稲田大学)
「紛争後のボスニアにおける国家観の相克民族間の分断か、民族を超えた紐帯か」
報告2:増原 綾子(亜細亜大学)
「インドネシアにおける社会的分断と国家の脆弱性迫害される少数派、侵食される民主主義」
報告3:岡野 英之(近畿大学)
「シエラレオネにおける国家を補完する人脈ネットワークエボラ危機(二〇一四二〇一六年)からの考察」
討論者:窪田 悠一(日本大学)
参加登録はこちらから https://forms.gle/gG1f51sFr2uXVNje8
主催:科研費・新学術領域「グローバル関係学」計画研究B02
立命館大学中東・イスラーム研究センター
問合せ:17v00017@gst.ritsumei.ac.jp (担当:二宮)