【言論NPO】「東京会議2023」公開フォーラム(3月24日)のご案内

 言論NPOは、3月23日(木)-25日(土)の3日間、「東京会議2023」を開催し、24日(金)午後12時30分より、公開フォーラムを行います。今回の公開フォーラムは限定200席での開催ですが、会場にお越しいただきたく、ご案内致します。
 なお、本フォーラムは会場ご参加のみとなっております。

◆公開フォーラムの開催概要はこちら【申込締切 3月13日(月)】
https://www.genron-npo.net/society/archives/15100.html

「東京会議2023」に向けたCM動画を下記URLからご覧頂けます。

◆動画はこちら https://twitter.com/GenronNPO/status/1629037151106269184?s=20

 今回は、世界10カ国の世界的なシンクタンクのトップに加え、人類滅亡まで「残り90秒」と発表された終末時計の記者会見にも参加の元アイルランド大統領メアリー・ロビンソン氏、イギリスの元外務大臣のウィリアム・ヘイグ氏、インドの外務大臣のスブラマニヤム・ジャイシャンカル氏も参加。
 今回のテーマは「世界の分断と対立をどう乗り越えるか世界の未来に問われる我々の責任」です。
 今年の5月にG7首脳会談が広島で行われます。私たち10カ国のシンクタンクは、その議長である岸田首相に提案を手渡す予定です。(※会場にお越しいただく予定です)。


「東京会議2023」公開フォーラム開催概要

日付:2023年3月24日(金)12:30-18:50
会場:東京プリンスホテル2階マグノリアホール(東京都港区芝公園3丁目3ー1)
https://www.princehotels.co.jp/tokyo/access/
メインテーマ:世界の分断と対立をどう乗り越えるか
通訳:日英同時通訳

3月24日(金)スケジュール

12:30-12:45 開幕式
12:45-14:00 基調講演

 メアリー・ロビンソン(アイルランド元大統領)
 ウィリアム・ヘイグ (イギリス元外務大臣)
 スブラマニヤム・ジャイシャンカル(インド現外務大臣)※調整中
 他アジアより1名調整中

14:00-15:00 パネルディスカッション「世界の未来に問われる我々の責任」
15:15-16:45 セッション1
「ウクライナ戦争から1年世界の平和秩序の再建は可能か」

 ウクライナ戦争から一年が経つが、停戦や終戦の目途が見えない。ウクライナ戦争は、世界の分断を深め、全ての分野を安全保障で考える傾向を強めている。また、大国が他国の領土や主権を犯しても、それに有効に対抗できない問題があり、国連憲章や国際法の違反行為が続いている。ウクライナ戦争を終結させ、国連憲章を軸とした世界の平和秩序の修復は可能か、どのようにそれを目指すべきか。

パネリスト:10ヵ国のシンクタンク代表者、他

17:00-18:30 セッション2
「民主主義国は、世界の分断と民主主義の修復にどう立ち向かうのか」

 世界の対立が深刻化する中で、民主主義国に問われる課題とその解決について話し合う。
 二つの問題について考える。一つは、世界の分断をこれ以上悪化させないため、民主主義国はどのような努力が必要か。もう一つは、民主主義自体の立て直しである。
 昨年、言論NPOなどが世界55カ国で行った、民主主義の世論調査では、多くの民主主義国で、政党や国会、政府などの民主主義の仕組みが市民の信頼を失っており、民主主義が、国民の生活の安定や課題解決に本当に役立っているのかという「民主主義の有用性」が、問われている。世界中で民主主義国が試練に直面する中、どのように問題に立ち向かうのか議論する。

パネリスト:10ヵ国のシンクタンク代表者、他

18:30-18:50 10ヵ国シンクタンク代表者からのG7議長国へ共同提案を発表

◆公開フォーラムの開催概要はこちら【申込締切 3月6日 (月)】
https://www.genron-npo.net/society/archives/15100.html

「東京会議2023公開フォーラム」について、ご不明な点がございましたら、言論NPO事務局(電話:03-3527-3972/担当:井上、宮浦)までお問い合せください。