【会員からの投稿】戦後外交史研究会主催・公開シンポジウム「日本外交をどう捉えるか―戦後外交史研究の課題と展望―」(12月3日)開催のご案内

外交文書公開の進捗を受けて、戦後日本外交を対象とする歴史研究は大きな発展と深化をみせています。
日米同盟の形成と展開、沖縄返還や日中国交正常化に代表される戦後処理外交といった冷戦期に関する研究を経て、現在では天安門事件のような冷戦終焉期までが研究対象に含まれようとしています。    
本シンポジウムは、戦後日本外交を対象とする歴史研究や隣接分野などの研究動向を振り返りながら、「戦後」や「外交史」といった枠組み自体を問い直す機会としたいと思います。
研究者の方々はもちろん、外交史研究に関心をお持ちの大学院生や学部生の参加も歓迎いたします。
多くの方々のご参加をお待ちしております。

【日時】 2022年12月3日(土)15:00~17:00
【会場】 二松學舍大学九段校舎3号館3021教室 
【主催】 戦後外交史研究会
【開催方法】 対面とzoomによるオンラインのハイブリッド方式
【申込登録画面】
     ★参加をご希望の方は以下のURLからお申し込みください(締切:11月25日)。
     URL https://forms.gle/X9wL55RhnxZk9VEV9   
【パネリスト】
     波多野 澄雄(アジア歴史資料センター長)
     河野 康子(法政大学名誉教授)
     佐藤 晋(二松學舍大学教授)
     宮城 大蔵(上智大学教授)
     井上 正也(慶応義塾大学教授)
【司会(モデレーター)】
     浜岡 鷹行(外務省外交史料館)
【連絡先】
     高橋 和宏(法政大学) kztaka@hosei.ac.jp