【会員からの投稿】 岩波叢書「グローバル関係学」シリーズ刊行開始記念Book Launch Series 1 「第一巻『グローバル関係学とは何か』を語る」ウェビナー(10月17日)のご案内
日本国際政治学会会員のみなさま
科学研究補助金新学術領域研究「グローバル関係学」(領域代表:酒井啓子)は、今年プロジェクトの最終年度を迎えました。このたび、その研究成果を、岩波書店から「グローバル関係学」叢書シリーズとして全七巻を刊行することになりました。
まずは、九月に第一巻が刊行されることを記念して、各章の執筆者が一堂に会してオンラインでの報告会を実施します。この「グローバル関係学」という新たな試みに対して、日本の国際政治学、比較政治学を牽引してこられた石田淳元日本国際政治学会理事長と小川有美日本政治学会理事長をお迎えし、コメントをいただきます。http://www.shd.chiba-u.jp/glblcrss/activities/activities20200905.html
ぜひ、多くの方々のご参加をお待ちしております。
(「グローバル関係学とは何か」(岩波「グローバル関係学」叢書シリーズ 第一巻)目次、内容については、岩波書店HP https://www.iwanami.co.jp/book/b527913.html をご覧ください)
開催日時:2020年10月17日(土)17:00~19:00
開催場所:Zoomによるオンライン開催
司会:酒井啓子(千葉大学・シリーズ編集代表/第一巻編集)
報告
- 酒井啓子:序章・第一章「「みえない関係」を分析する」
- 松永泰行(東京外国語大学):第二章「通時的関係性の錯綜から「危機」を分析する」
- 清水耕介(龍谷大学):第三章「国際関係におけるポスト・ポジティビズムおよび仏教と関係性の問題」
- 石戸光(千葉大学):第四章「政治経済的地域統合の学理」
- 水野貴之(国立情報学研究所):第五章「グローバル時代の複雑化するネットワークのビッグデータを活用した「見える化」
- 久保慶一(早稲田大学)・山尾大(九州大学):第六章「計量テキスト分析による関係性分析」
- 池田昭光(東京外国語大学):第七章「宗派主義の隙間」
討論者:石田淳(東京大学/元日本国際政治学会理事長、元日本平和学会会長)
小川有美(立教大学/日本政治学会理事長、元日本比較政治学会会長)
参加登録:以下のURLから参加登録をお願い申し上げます(15日まで)。開催期日が近づきましたら,登録者の皆さま宛てにURLなどを通知します。
岩波叢書「グローバル関係学」シリーズ刊行開始記念 Book Launch Series 1 参加登録
https://forms.gle/75Aszi9KXXn3ePZCA
問合せ: 千葉大学グローバル関係融合研究センター
Email: glblcrss*chiba -u.jp(*を@に代えてご利用ください)