【会員からの投稿】 シンポジウム「戦後システムの形成における日米特殊関係―東アジアとヨーロッパ-」(5月10日)のお知らせ

【シンポジウム】

「戦後システムの形成における日米特殊関係―東アジアとヨーロッパ-」

【主催】「基盤(A)・日米特殊関係による東アジア地域再編の政治経済史研究」全体研究会
【日時】2014年5月10日土曜日 午前9時~午後5時
【会場】名古屋大学CALEフォーラム(CALE2階)
【地図】名古屋大学へのアクセス http://www.nagoya-u.ac.jp/access/index.html
      CALEフォーラムへのアクセス http://cale.law.nagoya-u.ac.jp/access/
      キャンパス・マップ http://www.nagoya-u.ac.jp/access-map/index.html
【参加費、申込方法】無料、予約不要
【使用言語】日本語

【スケジュール】
午前9時開始

  • 開会:全体司会 増田知子(名古屋大学)
  • セッションⅠA:テーマ「大戦後のアジア地域の構造的再編」
    1. 「1950年代日台政経関係とアジア・琉球」
      報告者 やまだあつし(名古屋市立大学)
    2. 「中国の文化大革命期対外援助と国際関係」
      報告者 山岸健太郎(中京大学・非常勤講師)
    3. 「日米琉特殊関係の政治経済史:米統治下沖縄における「親米派」をめぐって」
      報告者 池田慎太郎(関西大学)
  • セッションⅠB:テーマ「経済金融改革における日米特殊関係の形成」
    1. 「外国為替管理をめぐるブレトンウッズ体制」
      報告者 井口治夫(名古屋大学)
    2. 「冷戦の発生と円・ドル為替問題」
      報告者 滝田賢治(中央大学)
    3. 「日米特殊関係に規定された米国系銀行による日本市場再進出」
      報告者 布田功治(東海大学)
    4. 「市場経済移行のミクロ的側面:戦後日本の石炭鉱業における事業所動態と生産性変化」
      報告者 岡崎哲二(東京大学)
  • 討論:セッションⅠ A・B共通
        コメンテーター 浅野豊美(中京大学)

午後1時30分開始

  • セッションⅡA:テーマ「大戦後のヨーロッパ地域の構造的再編」
    コーディネーター 川喜田敦子(中央大学)

    1. 「ドイツにおける賠償としての施設撤去問題-アデナウアーの対連合国対応を中心に」
      報告者 中村登志哉(名古屋大学)
    2. 「フランスのインドシナ戦争とアメリカ介入の起源」
      報告者 鳥潟優子(同志社女子大学)
    3. 「イタリアの戦後賠償」
      報告者 伊藤カンナ(桃山学院大学)
  • セッションⅡB:テーマ「政治改革における日米特殊関係の形成」
    1. 「親米日本の構築――保守政権、経済成長、日米特殊関係」
      報告者 鈴木宏尚(静岡大学)
    2. 「フィランソロピーからみる日米特殊関係」
      報告者 辛島理人(関西学院大学)
    3. 「アジア財団を通じた日米特殊関係の形成?-CIAによる日本の中国研究支援目的-」
      報告者 市原麻衣子(関西外国語大学)
    4. 「日米特殊関係における「国体」の再生」
      報告者 増田知子
  • 討論:セッションⅡ A・B共通
        コメンテーター 井口治夫

午後5時 閉会(予定)


●シンポジウム等に関するお問い合わせにつきましては、お手数をおかけしますが、下記事務局のメールアドレスにてお願いいたします。
名古屋大学大学院法学研究科「基盤(A)・日米特殊関係による東アジア地域再編の政治経済史研究」研究会事務局
【メールアドレス】kaken.notter.kiuchi2012@gmail.com
          (@は全角になっておりますので、半角に修正して
           ご使用下さい)