【会員からの投稿】COP30ブラジル・ベレン報告シンポジウム(1/25・ハイブリッド開催)のご案内

COP30ブラジル・ベレン報告シンポジウム
森林・エネルギー・公正な移行を現地から日本へ

【日時】2026年1月25日(日)14:00~17:00(受付13:30)
【会場】慶應義塾大学 三田キャンパス <北館大会議室>
     三田キャンパス:アクセス:[慶應義塾]でご確認ください。
【形式】対面&オンライン(ハイブリッド)
【参加】無料・事前登録制
【言語】日本語(Q&A)
【司会】舛方周一郎(慶應義塾大学)
【登壇者】

  • 石丸香苗(福井県立大学)
  • 下郷さとみ(ジャーナリスト)
  • 高村ゆかり(東京大学未来ビジョン研究センター)※ビデオ講演のみ
  • 舛方周一郎(慶應義塾大学)

【主催】慶應義塾大学法学部
【共催】JSPS科研費・挑戦的研究(開拓)
「ESGの世界的潮流は世界の食糧安全保障に危機をもたらすかブラジルと日本の視座から(24K21177)」/基盤研究(C)「日本の環境外交とラテンアメリカ諸国の反応」(25K04976)
【後援】慶應ラテンアメリカ研究フォーラム

【参加登録】Googleフォーム(締切:1/23(金)17:00
※ 参加登録/Registration – Google フォーム
https://docs.google.com/forms/d/1mta7aok-DnN6Kyim6335RHEQho5aTIe09eswKGQInNA/viewform?edit_requested=true#responses
(または下記ポスター掲載QR)をご参照ください。

https://drive.google.com/file/d/1xO6lnmnoJcwIkHZJPqFZJ80Go0Y887d4/view?usp=sharing

【問い合わせ】s-masukata★keio.jp(舛方周一郎)※★→@

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【概要】
2025年ベレンのCOP30では、森林ガバナンス、エネルギー転換、公正な移行が交差し、国際交渉・国内実施・地域社会の動きが多層に絡み合いました。
本シンポジウムは、高村ゆかり氏によるCOP30の成果と日本の政策への含意(事前録画)を軸に、舛方周一郎の議長国ブラジルの対応に関する現地調査、下郷さとみ氏の現地取材報告、石丸香苗氏の同時開催された市民サミット(Cúpula dos Povos)での観察を通じて、ブラジルの政策展開と日本の協力デザインを具体化します。
司会(舛方)の論点提示のもと、ラウンドテーブル形式で実施可能性を精査し、森林・エネルギー・環境正義の接点から次の一歩を提案します。

【プログラム(予定)】
開会挨拶・趣旨(司会)
特別講演:「COP30-パリ協定採択から10年の到達点とこれから」(高村ゆかり)※事前録画
報告①「議長国ブラジルのCOP30合意形成のジレンマと制約」(舛方周一郎)
報告②「アマゾン先住民の権利運動と民衆の連帯」(下郷さとみ)
報告③「乖離する課題解決の方向性――市民サミットとCOP本会議」(石丸香苗)
ラウンドテーブル(登壇者全員/司会・舛方)
Q&A・総括

【登壇者プロフィール(要旨)】

  • 石丸香苗(福井県立大学教授): 森林科学・ブラジル地域研究。アマゾンの森林資源利用と貧困層の生計・尊厳回復を実証研究。
  • 下郷さとみ(ジャーナリスト): ブラジルの民衆運動とアマゾン先住民の権利運動を継続取材。
  • 高村ゆかり(東京大学未来ビジョン研究センター教授): 国際法・環境法/気候変動法政策。各種審議会等で要職を歴任。
  • 舛方周一郎(慶應義塾大学法学部・准教授): 現代ラテンアメリカ政治・外交、ブラジル研究、環境政治。

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どうぞよろしくお願いいたします。