日本国際政治学会の概要

(一般財団法人)日本国際政治学会は、1956年に設立された、国際政治、国際政治史、地域研究その他の国際的諸問題などに関する学際的研究の推進、発表及び普及を図る学術団体です。学術雑誌の発行や研究大会を通じて、国際政治分野における学術研究交流の促進に寄与しています。

日本国際政治学会の活動:学術雑誌の発行 I. 「国際政治」

日本国際政治学会は、和文機関紙『国際政治』を年4回、英文機関紙International Relations of Asia and Pacific を年3回、発行しています。『国際政治』は、うち3号では学会編集委員会が厳選したテーマに基づいて特集を組み、残り1号は若手会員を中心とした国際政治に関わる学術の先端を行く諸論文を所収します。
「国際政治」は、(株)有斐閣から出版されていますので、会員以外も書店等を通じて購入いただけます(http://www.yuhikaku.co.jp/books/series_search/2238)。
またバックナンバーは、学会ホームページ(http://jair.or.jp/publishment/kokusaiseiji/backissues.html)およびJSTAGE (https://www.jstage.jst.go.jp/browse/kokusaiseiji)よりご覧いただけます。

学術雑誌の発行 Ⅱ. International Relations of Asia and Pacific

英文機関紙International Relations of Asia and Pacific は、イギリスのオックスフォード大学出版局から年3回発行されています。国内外の国際政治研究者による国際的に第一線の論文が掲載され、世界的にも高い評価を得ています。購読ご希望の方は、オックスフォード大学出版局の本誌紹介コーナー(http://irap.oxfordjournals.org/)をご覧ください。

研究大会の開催

日本国際政治学会は、年一回、3日間の年次研究大会を開催し、会員による最前線の研究を発表します。個々の会員の専門分野に基づく分科会、学会企画・研究委員会が厳選したテーマに基づく部会が、それぞれ32件、16件(2013年実績)開かれ、活発な議論が交わされます。特に共通論題部会では、今国際政治で最も関心の高い重要なテーマが選ばれ、参加者全体が討議します。
本学会には、次のような分科会が設置されています。

<歴史系>
日本外交史、東アジア国際政治史、欧州国際政治史・欧州研究、アメリカ政治外交
<地域系>
ロシア東欧、東アジア、東南アジア、中東、ラテンアメリカ、アフリカ
<理論系>
理論と方法、国際統合、安全保障、国際政治経済、政策決定
<非国家主体系>
国際交流、トランスナショナル、国連研究、平和研究、ジェンダー、環境
若手研究者・院生研コーカス
 

研究大会は非会員にも公開されていますが、特に部会のうちの一つを市民公開講座と位置づけ、開催地の市民の皆さんの関心の高いテーマについて、専門家が研究発表します。

その他の活動

日本国際政治学会は、韓国国際政治学会を始めとして、海外の関連学会と密接な研究交流を行っています。また、国際関係学会(ISA)、国際関係学世界委員会(WISC)、世界政治学会 (IPSA)などとの学術交流も、積極的に行っています。 くわえて、若手研究者による優秀な研究を奨励するため、2008年から新進気鋭の研究者に日本国際政治学会奨励賞を授与しています。さらに研究成果の国際発信を促進するため、若手を中心に会員の海外での研究発表を支援しています。

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