【会員からの投稿】 創価大学平和問題研究所「大沼保昭記念文庫」開設記念シンポジウム(3月6日)のご案内
「人新世」時代をどう生きるか
―大沼保昭先生の人間観、歴史観、学問観に学ぶー
【開催日時】 2022年3月6日(日) 13:00‐15:00 (Webinar)
【開催の御案内】
大沼保昭先生は世界的な国際法の泰斗であるのみならず、人権の擁護に尽くされた真の平和追求の人でした。創価大学平和問題研究所では、生前の大沼保昭先生の御厚誼に感謝し、先生の御功績を永く留めるために、2021年3月8日、研究所内に「大沼保昭記念文庫」を開設しました。
文庫開設から一年がたちましたが、いまだにコロナ禍の困難にある世界に生きる私たちにとって、大沼先生の遺された偉大な業績を学び、未来への指針を得ようとすることは大きな意義があるものと考えています。そこで文庫開設の日を迎えるにあたって、大沼先生ゆかりの研究者をお招きし、大沼先生の学業と人格から学んだことを語りあい、その学びをこれからどのように活かしていくべきかを考えるシンポジウムを開催させていただきます。御関心をお持ちの皆様には是非ご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
【プログラム】
主催者挨拶
玉井 秀樹(創価大学平和問題研究所・所長)
報告と討論
蔦木 文湖(東洋哲学研究所・委嘱研究員)
「国際法に託された希望と未来─大沼保昭先生『国際法』出版に携わって」
三牧 聖子(高崎経済大学・准教授)
「学者はいかに現実と関わるか―社会との関わりの中の大沼保昭先生」
大中 真 (桜美林大学・教授)
「歴史学、国際関係論、そして国際法─大沼国際法学の意義」
総括と挨拶
大沼みずほ(大正大学・准教授)
【参加申し込み】
- 参加費は無料ですが、参加登録をお願いします。
登録フォーム:https://forms.gle/F5FYiAh2RnmKVQ1U9 - 登録いただいた方に後日Webinar開催情報をメールにてお知らせします。
- このシンポジウムについてのお問い合わせは下記までお願いします。
創価大学平和問題研究所・玉井秀樹 tamai@soka.ac.jp