【言論NPO】「東京会議2020」(2月29日、3月1日)ご参加のご案内
「東京会議2020」のご案内
言論NPOは2月29日(土)(於:日経ホール)と3月1日(日)(於:東京プリンスホテル)の2日間にわたり、「東京会議2020」を開催いたします。
この2日間の議論にぜひご参加いただきたく、ご案内させていただきます。
▼お申し込みフォームはこちら
http://www.genron-npo.net/tc2020-general.html
「東京会議」は、言論NPOが2017年に設立した世界的なシンクタンク会議で、毎年、米国の外交問題評議会(CFR)や英国のチャタムハウス、ドイツ国際政治安全保障研究所(SWP)、フランス国際関係研究所(IFRI)、イタリアの国際問題研究所(IAI)、カナダの国際ガバナンス・イノベーション(CIGI)のG7各国を代表するシンクタンクにインドのオブザーバー研究財団(ORF)、ブラジルのジェトゥリオ・ヴァルガス財団(FGV)、シンガポールのS.ラジャラトナム国際研究院(RSIS)を加えた世界10ヵ国を代表するシンクタンクのトップが毎年東京に集まり、世界の自由秩序と多国間主義の将来を議論し、その成果をG7議長国と日本政府に提案する仕組みです。
現在の米中対立の深化は、地政学的な対立を背景に世界経済を分断しかねない状況を生み出しており、多国間の協力に基づく世界秩序が壊れ始めているようにも見受けられます。
今回の「東京会議2020」では、この状況をどのように解決していくことができるのか、深刻化する米中対立の出口を一体どう描くか、私たちが目指すべき国際秩序とはどういったものなのか、その中で我々民主主義国に問われている責任とは何か、で議論を行います。
今回の「東京会議2020」は、2日間の日程で行われます。
2月29日(土)の公開フォーラムには、世界10ヵ国の有力シンクタンクの代表が登壇します。ここでは、米中両国からのオブザーバーも交え、「米中対立の出口と共存の在り方をどう描くか」、そして「我々が望む世界秩序とは」をテーマに、2つのセッションを行います。
そして、2日目の3月1日(日)の公開フォーラムでは、ドイツのヴルフ元大統領やフランスのヴェドリーヌ元外相ら各国の首脳・閣僚経験者が、言論NPOの呼びかけに応じて東京に集まります。
自由や民主主義、多国間主義といった規範に根差した国際秩序を守り発展させるために、世界は何に取り組んでいかなければならないのか、G7メンバー国や民主主義国がどのような責任を果たさなければならないのかを、議論します。
この歴史的な局面で行われる私たちの挑戦にぜひ立ち会っていただきたく、ぜひご参加くださいますよう宜しくお願い申し上げます。
なお、いずれも公開フォーラムの参加費は無料ですが、定員に限りがありますのでお早めにお申し込みください。
▼参加お申込みはこちら
http://www.genron-npo.net/tc2020-general.html
<<<「東京会議2020」開催概要>>>
※セッションの時間やパネリストについては、予告なく変更になる可能性がございます。
◆プログラム:
【1日目】
- 日 時
- 2月29日(土)14:00~18:00 (開場 13:30~)
- 会 場
- 日経ホール(東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル3階)
- 参加者
- 主要10ヵ国のシンクタンク代表者、日本政府関係者・専門家
- 内 容
- オープニング、基調講演
セッション1「米中対立の出口と米中共存の在り方をどう描くか(仮)」
セッション2「我々が望む世界秩序とは(仮) 」
閉会挨拶 - 定 員
- 400名/日英同時通訳
【2日目】
- 日 時
- 3月1日(日)13:00~16:30 (開場 12:30~)
- 会 場
- 東京プリンスホテル2階「プロビデンスホール」(東京都港区芝公園3-3-1)
- 参加者
- 主要10ヵ国のシンクタンク代表者、海外政府要人、日本政府関係者・専門家
- 内 容
- オープニング、日本政府挨拶
基調講演
パネルディスカッション「民主主義各国に求められる責任とは」
G7への声明発表・挨拶(予定)、閉会挨拶 - 定 員
- 400名/日英同時通訳
◆参加者
【世界10ヵ国の有力シンクタンクトップ】
- アメリカ
- ジェームス・リンゼイ(外交問題評議会(CFR)シニアバイスプレジデント)
- イギリス
- 王立国際問題研究所(チャタムハウス)より調整中
- イタリア
- エットーレ・グレコ(イタリア国際問題研究所(IAI)副総裁)
- インド
- サンジョイ・ジョッシ(オブザーバー研究財団理事長)
- シンガポール
- オン・ケンヨン(ラジャラトナム国際研究院(RSIS) 副理事長)
- カナダ
- ロヒントン・メドーラ(国際ガバナンス・イノベーションセンター総裁)
- ドイツ
- フォルカー・ペルテス(ドイツ国際政治安全保障研究所(SWP)会長)
- ブラジル
- カルロス・イヴァン・シモンセン・レアル(ジェトゥリオ・ヴァルガス財団総裁)
- フランス
- トマ・ゴマール(フランス国際関係研究所(IFRI)所長)
- 日本
- 工藤 泰志(言論NPO代表)
【海外要人スピーカー】 ※3月1日(日)に登壇
- ドイツ
- クリスティアン・ヴルフ(第10代ドイツ連邦共和国大統領)
- フランス
- ユベール・ヴェドリーヌ(フランス元外務大臣)、他調整中
【ゲストスピーカー(米中対立の現状に関する専門家)】 ※主に2月29日(土)に登壇
- 中国
- 遅福林(中国(海南)改革発展研究院院長)
樊網(中国(深セン)総合開発研究院院長、中国人民銀行元委員) - 米国
- 調整中
- 日本
- 中尾武彦(前アジア開発銀行総裁)、他調整中
▼参加お申込みはこちら
http://www.genron-npo.net/tc2020-general.html
※言論NPOの概要については、下記URLをご参照ください。
http://www.genron-npo.net/about/
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「東京会議2020」についてご不明な点がございましたら、
言論NPO事務局(担当:猪俣)までお問い合わせください。
Tel:03-626
2-8772 e-mail:forum@genron-npo.net