【会員からの投稿】 シンポジウム「一帯一路構想と国際秩序の行方」(12月10日)開催のご案内

シンポジウム「一帯一路構想と国際秩序の行方」

 防衛研究所では、12月10日に安全保障国際シンポジウム 「一帯一路構想と国際秩序の行方」 を開催します。習近平政権の戦略構想と行動、そして国際社会に現実に起こっている変化を踏まえ、一帯一路構想が今後の国際秩序にどのような影響をもたらすのか、内外の有識者を招へいし、多様な分野・観点から議論を行います。

 参加を希望される方は、防衛研究所サイトの下記ページをご覧のうえ、オンラインでお申し込みください。席数に限りがありますので、お早めのお申し込みをお願いいたします。期限は11月29日です。
 http://www.nids.mod.go.jp/event/symposium.html

◆日時:2019年12月10日(火) 9:30~17:30

◆場所:ホテル椿山荘東京 ホテル棟1階 ボールルーム(東京都文京区関口2-10-8)

https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/access (アクセス)

◆定員:300名

◆入場料:無料

◆プログラム

9:30~ 開会・趣旨説明等

9:45~11:45 第1セッション:「一帯一路構想をどう見るか」

司会:兵頭慎治(防衛研究所地域研究部長)

報告: 「一帯一路構想における連結性の理想」
 蘇長和(復旦大学教授)
「ユーラシア空間での一帯一路構想}
 ワシリー・カーシン(高等経済学院(ロシア)主任研究員)
「一帯一路構想と米中競争}
 クリスティン・リー(新アメリカ安全保障センター研究員)
「一帯一路構想と中国の海洋進出」
 飯田将史(防衛研究所主任研究官)

討論:佐橋亮(東京大学准教授)

13:30~15:30 第2セッション:「一帯一路構想をめぐる経済と安全保障」

司会:庄司智孝(防衛研究所米欧ロシア研究室長)

報告: 「インフラ開発協力イニシアティブと豪州」
 ジェフリー・ウィルソン(パース米国アジアセンター研究部長)
「国際貿易のありかたの変化」
 アレッシア・アミギーニ(国際政治研究所(ISPI、イタリア)アジアセンター長)
「安全保障分野における機能的協力」
 増田雅之(防衛研究所主任研究官)
「中国人民解放軍の役割」
 由冀(マカオ大学教授)

討論:秋本茂樹(防衛研究所主任研究官)

15:50~17:30 第3セッション:総合討議
「一帯一路構想がもたらす国際秩序の将来」

司会:山添博史(防衛研究所主任研究官)

※日英同時通訳を実施します。
※参加予定者を含め内容は変更されることがあります。