【会員からの投稿】 公開講演会「アフガニスタンの復興を考える」(9月29日)のご案内

お茶の水女子大学グローバル協力センター主催公開講演会

「アフガニスタンの復興を考える
~現地で暮らすジャーナリストが見るアフガニスタンの今~」

 お茶の水女子大学は、2002年から五女子大学コンソーシアムの枠組みでアフガニスタンの女子教育者研修等を実施し、女子教育を通じて同国の復興支援に取り組んできました。このたびグローバル協力センターは、安井浩美氏(共同通信カブール支局通信員)を講師としてお招きして、公開講演会を実施します。
 2001年にアフガニスタン暫定政権が樹立された後、国際社会からの支援により、教育、保健、インフラ整備などの面で大きな進展がみられましたが、多くの国民の希望とは裏腹に、現在もターリバーンによる反政府活動や、「イスラーム国」による攻撃等によって治安は悪化を続け、失業が社会問題化し、若者の国外流出は後を絶ちません。本講演会では、最新のアフガニスタン情勢について、同国について「最も詳しい日本人」の一人である安井浩美氏からご講演いただき、現状の理解に加えて、どうしてこのような状況に至ったのか、そして、解決策にはどのようなものが考えられるのかなどについて、参加者の皆さまとともに多角的に議論する場としたいと思います。奮ってご参加ください。

◆演題:
公開講演会「アフガニスタンの復興を考える~現地で暮らすジャーナリストが見るアフガニスタンの今~」
◆日時:
2017年9月29日(金曜日) 15時~16時45分
◆場所:
お茶の水女子大学本館209室
http://www.ocha.ac.jp/help/accessmap.html (アクセスマップ)
◆講師:
安井 浩美 氏(共同通信カブール支局通信員)
略歴:1993年、フリーランスの写真家としてアフガニスタンを取材。
2001年の米同時多発テロ直後に再び取材のためアフガニスタン入り。
2017年現在、共同通信のカブール支局で通信員として勤務し、アフガニスタンに関するニュースを発信している。
アフガニスタン人男性と結婚、首都カブール在住。
著書に「私の大好きな国アフガニスタン」(2005年、あかね書房)。
◆申込方法:
タイトルを「9月29日公開講演会参加申込み」とし、氏名・所属を明記の上、グローバル協力センターまでメールしてください。
◆申込み・問合せ先 :
お茶の水女子大学 グローバル協力センター
電話番号:03-5978-5546
E-mail: info-cwed_mail
      (★をアットマークに換えてください)
◆詳細URL:
http://www.cf.ocha.ac.jp/cwed/event/e20170929.html