米国社会科学研究評議会(SSRC)より 、若手専門家の発信力強化および米国派遣プログラム2015年度参加者募集のお知らせのお知らせ
若手専門家の発信力強化および米国派遣プログラム
2015年度参加者募集のお知らせ
米国社会科学研究評議会(SSRC)は「New Voices from Japan」若手米国派遣プログラム2015年度の参加者を募集します。このプログラムは日米の学界と政策のコミュニティにとって重要な課題を研究する有望な若手研究者・専門家を特定し、英語での発信力強化を行うものです。このプログラムは笹川平和財団からの助成を受けての実施を予定しています。
日米関係はアジア・太平洋で最も重要な二国間関係としばしば言及されます。この同盟と友好関係を長く維持する鍵となってきたのは、幅広い政策課題に関する率直で開かれた議論です。この議論は両国においてそれらの課題に詳しく、相手側が前提としているところを理解した専門家によって行われてきました。このような高度な政策対話を前世代に引き続き担える人材を育成することを目標としています。
本プログラムでは若手政策専門家の研修をグループで1年間行います。米国での発信経験の深い日本人メンターおよびSSRCトレーナーの指導の下、国際会議・ワークショップ、講演や政策議論に参加するために必要な技能を身につけるための研修を受けることができます。その後グループメンバーは米国での発表と意見交換のために派遣旅行の機会(年2回うち1回)が与えられます。2015年度のプログラムは4月から開始します。
当プログラムの対象となるのは日米の政策対話の中心にある諸問題に専門的知識のある、若手研究者・専門家です。これらの諸問題には、安全保障、対外政策、日本の政治および外交、日本のビジネスと経済、エネルギーと環境、開発、ジェンダー、人権、移民、高齢化社会などの問題が含まれます。
応募資格は以下の通りです。
- 日本国籍または永住権をもつ。
- 日本の研究・教育機関・シンクタンク等にフルタイムで所属する学者、研究者、政策に関わる専門家で米国での政策対話や公開プレゼンテーションの機会に興味がある。
- 最近10年以内に博士号または当該分野の最終学位を取得している、あるいは同年代で同等の専門的な経験を有する。
- 上記の政策課題に関わる民間所属の実務家・専門家の応募も可能。
応募ご希望の方は3月15日(日)までに (★を@に置き替えてください) へ以下の書類を添付してお申し込みください。
- 連絡先を記したカバーレター
- 履歴書(Curriculum Vitae)出版物・発表等を含むもの。
- 研究関心と政策関連性(2-3頁)英文および和文、それぞれ1部ずつ
- 研究関心および現在の研究テーマ
- プログラム参加の目的
- 日米での政策論議への関連性
- 海外での留学、研究滞在経験および国際会議等での英語による発表経験
お問い合わせ、ご質問等は上記アドレスへメールでお願いします。
ご応募お待ちしております。
http://www.ssrc-nvj.info/
米国社会科学研究評議会(SSRC)