【UNU-IAS】地球規模課題解決に資する国際協力プログラム(GGS)公募のご案内 (2017年4月19日)

地球規模課題解決に資する国際協力プログラム(GGS)公募のご案内
(Grant for Global Sustainability (GGS))

2015年9月、ニューヨーク国連本部にて「国連持続可能な開発サミット」が開催され、150を超える加盟国首脳の参加のもと、その成果文書として、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。同アジェンダは、人間、地球および繁栄のための行動計画として、宣言および目標を掲げました。この目標が、17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs)」です。こうした国際的な流れを受け、「持続可能な開発」に関する分野から以下の3つのテーマに関する国際協力事業を公募します。

◆募集テーマ

テーマ1: 包摂的開発の実現に向けた教育とガバナンス
持続可能な開発のための2030アジェンダにおける重要な課題として、社会・経済的な開発への参加の機会と恩恵を、全ての人々が平等に得るための包摂的な開発とその実現に向けた教育とガバナンスの向上が不可欠と言えます。そのためテーマ1では、より公平な開発の実現を目指した教育とガバナンスに関するプロジェクトを奨励します。

<テーマに関連するキーワード>

  • 開発途上国における包摂的教育システムの開発
  • 包摂的開発を実現するための教育とグッドガバナンス
  • 包摂的教育を実現するための重層的ガバナンスのアプローチ

テーマ2: 地球システムが直面する課題の解決
私たち人間と社会の持続不可能な自然資本の開発利用により、地球システムは生命維持の機能性を弱め、その存在そのものが危険にさらされています。自然環境の変容は災害や貧困の深刻化をもたらし、人間や社会の脆弱性も高まっています。2015年以降も重視される、食糧、水、エネルギーといった人間と社会の開発には、地球システムの保全が前提であると言えます。そのためテーマ2では、持続可能な開発を実現する上で、地球システムが抱える課題解決に資するプロジェクトを奨励します。

<テーマに関連するキーワード>

  • 持続可能な地球システムの保全と平等性
  • 生態系を活用した気候変動適応の強化戦略の構築
  • 地球システムの広域的なモニタリングと変動予測システムの構築

テーマ3: 都市と居住が直面する課題解決
現在、世界総人口のうち約6割が都市に居住しており、2050年には都市人口が倍増し、世界総人口の8割を占めるとされています。多くの開発途上国では、都市化が社会インフラ整備を上回るペースで進行しており、その結果としてしばしば貧困層の人々や流入労働者が劣悪な居住環境での生活を強いられています。国連人間居住計画(国連ハビタット)が2016年9月に定めた「新たな都市アジェンダ」(New Urban Agenda)では、SDG sの社会実装を通して、都市・居住地の包摂性、安全性、レジリエンス、持続可能性を高めていくことを求めています。そのためテーマ3では、都市化する世界における人間居住の悪化の阻止、持続可能な基盤の上に全ての人々の生活環境を改善する条件整備、及び居住環境向上を通して、人間居住の持続可能な開発を促すプロジェクトを奨励します。

<テーマに関連するキーワード>

  • 参加型、包摂的かつ持続可能な都市コミュニティの構築
  • 都市部-都市周辺部-農村地域のインターリンケージの強化
  • 都市域における災害リスク削減とレジリエンス強化戦略の構築

◆対象:日本の高等教育・研究機関(科学研究費補助金に応募資格がある組織)
◆コンセプト・ペーパー提出期限:2017年5月7日(日)
◆実施期間および助成申請額:最長3年 年間上限1,100万円(一般管理費含む)
◆プロジェクト開始日:2017年7月(予定)

◆応募方法:実施要項及びコンセプト・ペーパーを下記URLよりダウンロードし、電子メールにてGGS事務局坐間宛に送信して下さい。
GGS事務局 坐間(ias.ggs_mail (★を@に変更の上お送りください))
※様式は下記URLからダウンロードして下さい。

◆詳細URL
https://ias.unu.edu/jp/news/announcements/grant-for-global-sustainability-2017.html#info

※本事業の審査は、コンセプト・ペーパー審査通過後に、プロジェクト提案書審査(書類審査・ヒアリング)を実施します。

ご検討のほど、宜しくお願いします。
ご応募を心よりお待ちしております。

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国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)
GGS事務局 ias.ggs_mail (★を@に変更の上お送りください)