2021年度研究大会および部会企画募集の変更について

1.2021年度研究大会について

 2021年度研究大会は、10月29(金)~31日(日)に名古屋国際会議場において開催する予定にしておりましたが、新型コロナ感染症の流行状況が不透明であり、また会場のキャンセル・ポリシーの変更により、近日中に多額の費用が追加的に発生することが判明しました。そのため、11月28日に臨時理事会を開催するなどして検討し、以下のように会場および開催方式を変更することになりましたので、ご案内いたします。会員の皆様にご迷惑をおかけして大変恐縮ですが、ご理解いただければ幸甚に存じます。

 研究大会は同じ日程で大学(調整中)を会場として開催し、ただし金曜日に大学で開催するのは難しいため、会場とオンラインのハイブリッド方式といたします(オンラインは金曜分の部会・分科会のうち1つの時間枠)。その際、むしろオンラインの利点を活用することとし、部会・分科会の各1枠については海外の研究者、実務家など、非会員の登壇を可能にいたします。

 分科会では、従来から非会員の登壇が可能でしたが、今回は部会の1つの時間枠(5部会程度)についても報告者3名のうち1名、もしくは討論者(複数でも可)について、国内外の非会員の方に議論に加わっていただけます。下記の企画・研究委員会の案内をご参照ください。

 今後、以上の予定で研究大会の準備を進めてまいりますが、新型コロナ感染症の状況によっては、さらなる変更もありえます。会員の皆様におかれましては、学会HPおよび会員向けMLによる連絡にご注意くださいますよう、お願い申し上げます。

2020年12月5日

理事長 大矢根 聡

 大矢根理事長からの上記ご案内の通り、2021年度研究大会は従来のコンベンション方式とは異なる形での開催となります。新型コロナウイルス感染症の収束が見通せないことからまだ確定していない点もあり、会員の皆様にはご不便をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。従来とは異なる方式となることから、会員の皆様には当惑される点もあろうかと存じますが、オンライン、オンサイト(会場)ともに安心して参加でき、充実した研究大会となるように準備を進めておりますので、ご理解、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2020年12月5日

研究大会実行委員長 小尾美千代

2.2021年度研究大会の部会企画公募について(オンライン形式の追加と締め切り延長)

 研究大会の開催方式の変更に伴い、1枠の部会については、2020年度と同様のオンラインでの開催となる予定です。つきましては、オンラインで開催予定の金曜日の部会(5つ前後)については、国内外の研究者、実務家などで非会員の登壇を認めますので(報告者については1名、討論者については複数)、積極的にご応募ください。応募用紙は通常のものをお使いください。上記の変更に伴って募集期間を延長し、締め切りを12月28日とします。

2020年12月5日

企画・研究委員会主任 宮城大蔵