研究大会プログラム 第1日 10月29日(金)
開場 12:30
午後の部会 13:00~15:30
部会1 技術革新をめぐる国際政治
司会
田中 明彦(政策研究大学院大学)
報告
齊藤 孝祐(上智大学)
「米国のAI戦略と同盟国間の技術管理――コンセンサス形成の問題を中心に」
福島 康仁(防衛研究所)
「宇宙技術の革新と安全保障」
伊藤 亜聖(東京大学)
「新興国のデジタル化とチャイナエフェクト」
討論
土屋 大洋(慶應義塾大学)
佐橋 亮(東京大学)
部会2 『帝国』の復活か、残影か――歴史上の帝国秩序と現代
司会
永野 隆行(獨協大学)
報告
小川 浩之(東京大学)
「イギリス帝国の遺産と現代国際関係」
池内 恵(東京大学)
「中東の『選択的帝国』」
岡本 隆司(京都府立大学)
「二つの『中国』――歴史的にみる東アジアの帝国秩序」
討論
石田 憲(千葉大学)
酒井 哲哉(東京大学)
部会3 Methodological Developments in the Studies of SDGs(英語で実施)
Chair
MORI Katsuhiko (International Christian University)
Speakers
KURUSU Kaoru (Kobe University), KAWAMURA Shin’ya (Chubu University),
TAKASU Yukio (Ritsumeikan University)
“SDGs and Human Security Indicators of Japan at Sub-national Level: for Leaving No One Behind”
SAKAMOTO Takuto (The University of Tokyo), OISHI Koji (Aoyama Gakuin University)
“The Evolution of Global Development Cooperation: An Analysis with Stochastic Block Modelling”
GATES Scott (The University of Oslo)
“The Effect of Armed Conflict on the Sustainable Development Goals: Apply Synthetic Control Methods”
Discussant
OSHIBA Ryo (Hiroshima City University)
MATSUMURA Naoko (Kobe University)
部会4 国際レジーム論を問い直す――その後の理論的展開と今日的意義
司会
河野 勝(早稲田大学)
報告
坪内 淳(聖心女子大学)
「レジーム論とリアリスト」
南山 淳(筑波大学)
「安全保障レジームの再検討――CSSの視角から」
宮脇 昇(立命館大学)
「国際レジームの争点領域――新自由主義制度論の見地から」
討論
足立 研幾(立命館大学)
横田 匡紀(東京理科大学)
部会5 国際関係論の教育――何を誰に如何なる手法で教えるのか
司会
椛島 洋美(横浜国立大学)
報告
杉村 美紀(上智大学)
「国際高等教育の展開と大学教育の課題」
上杉 勇司(早稲田大学)・小山 淑子(東洋大学)・小林 綾子(上智大学)
「ポストコロナの参加型授業――紛争解決ワークショップの改良と効用」
佐藤 洋一郎(立命館アジア太平洋大学)
「多文化環境における国際関係教育」
討論
椛島 洋美(横浜国立大学)
馬場 孝(静岡文化芸術大学)
分科会セッションA 15:45~17:45
A-1 日本外交史分科会Ⅰ 責任者 高橋 和宏(法政大学)
テーマ
冷戦終結と今後の日本外交史研究
司会
高橋 和宏(法政大学)
報告
和田 潔(外務省外交史料館)
「外交史料館における冷戦終結期外交記録公開の状況」
武田 悠(広島市立大学)
「冷戦終結期の日本外交史研究の現在と今後」
討論
沼田貞昭(日本英語交流連盟)
青野 利彦(一橋大学)
井上 正也(成蹊大学)
A-2 東アジア分科会 責任者 荒川 雪(東洋大学)
テーマ
中国外交部档案へのアクセス困難下での中国外交史研究の現状と国際共同研究の可能性
【英語および日本語で実施】(ペーパーは日本語または中国語(日本語訳付き))
司会
荒川 雪(東洋大学)
報告
蒋 華傑(上海大学)
“Overcoming the Obstacles: Current Status and Future of Diplomatic Historical Research in the PRC”
蕭 道中(輔仁大学)
“Overview of Taiwanese Diplomatic History Research Materials and the Possibility of Using Taiwanese Historical Materials in Researching Chinese Diplomatic History”
杉浦 康之(防衛省防衛研究所)
「現代中国外交史研究における日本側資料利用の可能性――日中国交正常化以前を中心に」
討論
加茂 具樹(慶應義塾大学)
張 雲(新潟大学)
A-3 東南アジア分科会Ⅰ 責任者 増原 綾子(亜細亜大学)
テーマ
東南アジアと欧米をめぐる国際関係の諸相
司会
増原 綾子(亜細亜大学)
報告
加藤 博章(関西学院大学)
「インドシナ難民問題の国際政治史的側面――冷戦と人道の狭間で」
永田 伸吾(金沢大学)
「5カ国防衛取極(FPDA)再考――英国のインド太平洋傾斜における東南アジア」
討論
青木 まき(アジア経済研究所)
鈴木 陽一(早稲田大学)
A-4 安全保障分科会 責任者 佐竹 知彦(防衛省防衛研究所)
テーマ
Technological Innovation and International Nuclear Order 【英語による実施】
司会
森 聡(法政大学)
報告
友次 晋介(広島大学)
“Revisiting ‘Nuclear Revolution Revisited’”
秋山 信将(一橋大学)
“Transformation of the Power of Nuclear Weapons with the Rise of Emerging Technology”
REICHBERG Gregory(オスロ平和研究所)
“Nuclear Ethics in the Age of Artificial Intelligence”
討論
佐藤 丙午(拓殖大学)
ROBERTS Brad(ローレンスリバモア国立研究所)
A-5 トランスナショナル分科会 責任者 西脇 靖洋(静岡文化芸術大学)
テーマ
規範化する記憶・競合する真実
司会
西脇 靖洋(静岡文化芸術大学)
報告
福原 優策(東京大学)
「EU共通の歴史認識の政治――欧州議会における欧州の歴史の記憶に関する決議の採択分析」
松嵜 英也(津田塾大学)
「クリミアにおけるロシア編入の論理の変容――編入前と編入後のスピーチのテキスト比較」
小森 宏美(早稲田大学)
「ヨーロッパの記憶階層秩序とエストニアの政治・社会」
討論
小林 正英(尚美学園大学)
山添 博史(防衛省防衛研究所)
A-6 国連研究分科会 責任者 坂根 徹(法政大学)
テーマ
変容する世界の平和と安全における国連システムの役割
司会
福田 耕治(早稲田大学)
報告
猪又 忠徳(長崎大学)
「ポストCOVID-19の紛争と災害の予防のための包摂的なグローバルガヴァナンスを目指して」
藤重 博美(青山学院大学)
「『ブラヒミ報告』からの20年――国連平和活動の変化、課題、今後への展望 2000-2020」
望月 康恵(関西学院大学)
「平和構築の新たな展開?――1990年代の刑事司法機関の役割を事例として」
討論
清水 奈名子(宇都宮大学)