【会員からの投稿】 立命館大学国際シンポジウム 「アジアにおける平和構築の取り組み」(10月29、30日)のお知らせ

立命館大学国際シンポジウム
「アジアにおける平和構築の取り組み
-アジア的平和構築モデルはあるのか」

西洋的価値や制度に基づく平和構築活動が、紛争後の社会と乖離があることは度々指摘されてきました。本シンポジウムは、アジアの紛争に焦点をあて、アジア地域でどのような平和構築政策が必要とされたのかを議論します。そして、新たに平和構築活動に参入した日本や中国、韓国の経験を検討し、西洋的な平和構築モデルではない、アジア的平和構築モデルの可能性を模索します。

◆日時:
2016年10月29日(土)13:20-17:20
30日(日)10:00-16:20
◆場所:
立命館大学 衣笠キャンパス 創思館 カンファレンスルーム

10月29日(土)

<基調講演>(13:20-15:25)

田中明彦 東京大学教授
ラメシュ・タクール オーストラリア国立大学教授

総合司会:石原直紀 立命館大学教授

<セッション① 東南アジアの紛争と平和構築>(15:40-17:20)

司会:本名純 立命館大学教授

パネリスト:マウン・アウン・ミョー 国際大学教授
イクラール・ヌサ・バクティ インドネシア科学院教授
サルマ・ラスル フィリピン・イスラム民主主義センター所長

討論者:石川幸子 国際協力機構国際協力専門員

10月30日(日)

<セッション② アジアン・ドナーの平和構築政策>(10:00-11:40)

司会:クロス京子 立命館大学准教授

パネリスト:ペン・エ・ラン シンガポール国立大学上級研究員
金聖哲 ソウル大学統一平和研究院教授
廣野美和 立命館大学准教授

討論者:上杉勇司 早稲田大学教授

<セッション③ アジアの外から見たアジアの平和構築>(14:00-15:40)

司会:足立研幾 立命館大学教授

パネリスト:オリヴァー・ユタソンケ ジュネーヴ高等国際・開発研究院
  紛争・開発・平和構築センター研究主任
ポール・エヴァンス ブリティッシュ・コロンビア大学教授
オリヴァー・リッチモンド マンチェスター大学教授

討論者:東大作 上智大学准教授

<閉会挨拶>

吉田美喜夫 立命館大学長、立命館グローバル・イノベーション研究機構長

*参加費無料。同時通訳有り

◆主催:
立命館大学立命館グローバル・イノベーション研究機構
「オール立命館による学際統合型平和研究拠点」
◆共催:
文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
「国際社会における紛争解決と葛藤解消に向けた学際統合型平和研究」、
立命館大学国際地域研究所、立命館大学大学院国際関係研究科
◆お問い合わせ先
 20161029sympo_mail
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